ぺむたとピスタット

ぺむたとピスタットの交換日記

薄い空気を

ハロー!

金木犀との確執を深めたぺむた。

ずっと書いてなくてごめんね。

いや、ノートにはこまごまと書いていました。

結果、どうまとめたらいいかわからないんですけれども。

 

金木犀は咲き始めが好きです。

無意識にはっとなって、一瞬で記憶の中の秋を引っ張り出してくれます。

思わずきょろきょろと樹を探す時の自分が結構すき。

 

香りは、ピスタットを抗わさせずその季節に生かしてくれるので助かっています。

春にもあったな。

なかなか冬の内から出ちゃいけない気がして、手こずってた時が。

自分の日記を見返してちょっと笑ってます。

その時の自分を馬鹿にしているわけじゃないよ。

 

 

でも、どこもかしこも同じ強い香りじゃ、

確かにぺむたが詰まっちゃうかもね。

 

先週の土曜日も、

あいかわらず頭部周辺は金木犀の甘やかな香りが巻いてて、

地面は銀杏のものでした。

けれど、イブキジャコウソウはつま先でわしゃわしゃと探れば、

冷えた夜のちょっと贅沢なお風呂の匂いがするし、

パチョリの葉は手のひらでつぶすとスキッとした秋の風の香りです。

地面に落ちた花梨は、大きな実ですが、両手で持って鼻先まで持ってくると、

優しい日向の青い甘さがあります。

 

空気中の香りに体が詰まりそうになったら、

近づいてみるといいかもです。

ものから距離をとると、反対に空気が濃くなってる気がする。

近づくと間の空気が薄まって、隠れてた香りがするかもよ。

 

スメハリスト金木犀は笑っちゃった。

楽しめるといいね。

香りは深呼吸をさせるものだと思っているから、詰まっちゃわないように。

 

最近温度だけじゃ夏だか秋だか冬だかわからないねぇ。

風邪ひかないようにね。

またね、ぺむた。