ぺむたとピスタット

ぺむたとピスタットの交換日記

おめぽよ


どーも、ぺむたです。

明けましておめでとうございます。

今回は新年早々去年の話から。

年末はロックフェスでした。

お祭りに2日連続参戦。

日々に寄り添ってくれる音楽のことが好きだけど、

祝祭的に浴びる音楽はもっと好きです。

夢を叶えた人から貰う音波は

エネルギーの塊みたいに全身に響いてくる。

跳んだり跳ねたり踊ったり、

十分に存分にはしゃぎました。


そして見事に風邪を貰ってきました。

仕事納めの日に発熱しまして。

インフルが蔓延していたので

絶対インフル!と思って病院に行ったけど

扁桃腺的な重い風邪的な感じっぽいことを言われました。

熱で朦朧としながらも

絶対インフルです!って

お医者さんに訴えてたのに、残念外れ。

そういえば人生でインフルにかかったことのないぺむたさん。

謎にインフルに強い身体です。

予防注射もしたことない。


とにかくインフルじゃなくてよかった~と思いきや

そこからが辛かった。


続く高熱。止まらない悪寒。

後半戦からは地獄のような咳が出るようになって。

声が消滅して。

知らない間に年は変わり、お正月は終わっていました。


年末年始に酷い目に遭った。

秋くらいから体調崩しがちだったんですけど

その総決算みたいな酷さ。

いつからか弱き乙女になったんだ自分。


今もう熱は下がったんですけど

未だに声があまり出ない。

地獄のような咳は出る。

2018年の諸々を煮詰めた苦渋を飲まされたみたいな体調不良です。

2019は健康第一でいきます。
よろしくお願いします。

お正月にやりたいこと沢山あったのに

出来なくて残念です。

お雑煮食べるとか、初詣初売りとか。

読もうと思って借りてきた本も閉じられたまま。

ピスタットの日記を読んで

元旦のおろしたての空気に少し触れただけ。

年越しジャンプもしたかったなあ。



マイナススタートの感じが否めないですが、

2019年もモノにしてやろうと気合いを入れております。

元気になったらやりたいことやる計画を立てます。

野心家でありたい。

この交換日記もゆるゆる続けたいね。


改めてまして、

明けましておめでとうございます。


くれぐれも健康には気を付けて!

では。

あけぽよ

ハロー、ぺむた。

今朝は6時に友人に電話で起こしてもらって、しばらくお布団の中でもぞもぞしてました。すっぽり被っていた毛布を胸あたりまで下げると、肩と腕がひんやりしてきて、ちゃんと冬の朝。

お鍋にお湯を沸かして、うっすら明るくなってきた部屋で白い蒸気を眺めながら、うがいをして、
もこもこのベストの上にフサフサフードのコートを羽織りました。
ぼたんをきっちり上まで閉じると、なかなかに着ぶくれして雪だるまみたいです。

白い羊のスリッパを脱いで黒いムートンブーツに足を突っ込んで、鏡を見たら寝起きの髪の毛達がふわふわ。
申し訳程度に手ぐしで束ねて、冷たいドアノブを下げ押して。

ガチャ ストン トトッ ガッチャン
タ、タ、タ、タ、タ

青白い外。
とてもよく曇っていて、カラスとか、毎朝の鳥の鳴き声が聞こえる。

東に向かって歩いて、どんどん明るくなってきたけれど、屋根の向こうが少しオレンジにぼやけるくらい。
方向を変えて神社へと靴を鳴らして行くと、まだお賽銭箱の前の扉も閉まっていて、
「御用の方は隣の喫茶店へ」
の貼り紙がありました。
頼れる隣の喫茶店には、みかんのついたしめ縄飾りと、「本日定休日」の看板。
きょろきょろ見渡すと、あちこちにいろんなしめ縄が飾ってあります。

みんなちゃんと休んでて、安心しました。

母さんに電話すると、父さんはもう畑にいて、帰ってきたら挨拶回りに行くとのこと。
切る頃には携帯を持つ手がじんじんと冷えていて、口に近づけ息を吐いたら、ハンドクリームのいい匂い。
後ろを振り返れば、サーモンピンクの雲があたたかそうに広がっていました。

顔は見えなくても、じんわりとおひさまは昇っているようで安心して、これを初日の出とすることにしました。

帰り道に通った学校も、ひとまず誰も見当たらなくて静かに植物が音を立てていて安心。
建物のオートロックを開けようとしたら、エラー音で2回拒否されて、なるほどおやすみか、と安心。
真上の雲も、端っこがちらほらと色づいてて、安心。
電車の音もだんだんうるさくなってきていて、安心。
ぺむたの、『朝は等しく訪れて』の短歌を思い出しました。
道端にはうす青いちいさな星みたいな花と、しぼみかけかひらきかけのたんぽぽが草に埋もれています。
しゃがんで写真を撮るわたし、いつもどおりにちょっと新しくて安心、安心。

ひとつひとつ、ちゃんと朝が来ているのを確認して、パトロールしてきました。

大丈夫そうです。どうやら等しく、ことしも新年だ。


ハローぺむた、あけましておめでとうございます!
白い息が雲になります。
今年もよろしくね。
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すっとんきょう


どもどもぺむたです!

なんだか全然日記書けなくてごめんなさい!

独占禁止条約。

お返事の下書き書いてたけど

全部無視して書き直してみます。

そうでもしないと渡せない。


最近の楽しいことでも話しましょうか。

なんといっても最近は

友人たちが増えたこと、これが最高。


ややもするとすっとんきょうなぺむたさんは

普通の人のふりが難しくて。

溢れ出す、すっとんきょうを

流してくれたり笑ってくれたりノッてくれたり。

そういう人たちは最高です。

懐の広い人、だあいすき!


まあ、甘えなんですけどね。

もしライブをすることがあったら

「みんないつもありがと~~~!!」

って叫びます、ぜったい。

来たい人は来てくれ。

ニューアルバム引っ提げて全国ツアーしたいなあ。

つよくいきるから。



もう最大限にとりとめのない話ですけど

ここらへんでパスします。


最近いきなり寒くなってますね、

あったかくしてください。

ラッキーアイテムはカイロです。


では。

金色の午後4時の話はまた今度

ハローぺむた。

ぺむた、そうなの、そうなんだよ。

 

知識をおすそ分けしてくれた人に会うのはとても簡単ですね。

時間も空間も壁ではなくて、

いつも生活のいろんなところにいてくれます。

 

知識は名前は目印みたいに、いろんなのを見つけやすくしてくれる気がします。

そればっかりでは楽しめないだろうけれど。

 

小屋横の道端にあった小さな実の植物は、

昨日までの、名前を知らなかったわたしでも見つけられたかもしれない。

綺麗だね、って立ち止まったかもしれない。

 

だけど、金色の午後4時を歩くとき、

ハゼラン(爆欄)を同じ場所に見つけたとき、そこには

赤い粒の実と硬いつぼみと、

名前を教えてくれた人と蛍光灯の部屋と、

図鑑をなぞる音も一緒に揺れているんです。

 

楽しいよね、それに安心します。

金色の午後はもっと金色で、

細い茎と髪を吹く風が近くなって、あったかくなります。

 

そしてそれから、わたしも、

「見てこれ綺麗!」

ってその実を持ってきた友人に名前を教えて、

いつかずっと遠くで、彼女が見る道端に、隠れていられるかも。

 

 

 

 

あ、おしごと一周年、おめでとうとお疲れ様!

 

知識があると日々が楽しくなるよね、ってぺむたが思えるのは、

きっと知識がなくても楽しめるからだと思います。

伝えることを諦めていた、と言っていたけれど、

わたしが夜眠れなくて、ブックカバーを布団の上で触っているとき、

青い朝がマンションを透かして部屋に浸りこむとき、

窓際の豆苗あたり、ぺむたがいます。

 

ほんとうに、

知識をおすそ分けしてくれた人に会うのはとても簡単ですね。

時間も空間も壁ではないし、

いつも生活のいろんなところにいてくれます。

 楽しいし、安心します。

 

 

それじゃあね!文化的貴族さん。

わたしもそれになりたいなあ。

 

 

 

文化的

どーもぺむたです。

植物の名前たくさん楽しそう!

知識があると日々が楽しくなるよね、

教えてほしいな、と思いました。

そういえば

好きなタイプのことを考えていたとき

道端の植物の名前を教えてくれる人がいいな

とか妄想していました。

そしたら

その人と一緒にいなくても

その人に教えてもらったことを思い出せて

いつでも楽しいじゃないですか。

ぺむたの生活を楽しくしてくれる人、好き!


最近はこういう受け身の楽しみ方もいいけど、

せっかく自分が持っているものを

出し惜しみするのはよくないな、

と気付きはじめました。

ニンゲンは人の間で生まれるからです。


5年前くらいまでは

伝えることが私の使命だ!と思ってたとこもあったんですけど、

いつの間にか諦めてしまっていました。


諦めなくてもいいのに。


うん、これから少しずつ。


ところで今月はおしごと始めて一周年です!

にっこりするのも板についてきた。

そんな気がします。


ペンギンも隣で笑ってくれるようになりました。

最初のほうは天井付近で漂ってたのに。

よい変化です。


1年って、あっちゅうまなんだ。

なんやかんやで時は過ぎる~~~!



あ、

最近YouTuberのはなおさんを見てるんですけど、

共通して知ってる歌の歌詞を

日常生活に混ぜる感じの遊びをしてて、

平安貴族の雅な遊び方~~~!と思いました。

ぺむちゃんも

文化的貴族としての誇りを持ちたいです。

ピース。



今日はこのへんで。


では。

薄い空気を

ハロー!

金木犀との確執を深めたぺむた。

ずっと書いてなくてごめんね。

いや、ノートにはこまごまと書いていました。

結果、どうまとめたらいいかわからないんですけれども。

 

金木犀は咲き始めが好きです。

無意識にはっとなって、一瞬で記憶の中の秋を引っ張り出してくれます。

思わずきょろきょろと樹を探す時の自分が結構すき。

 

香りは、ピスタットを抗わさせずその季節に生かしてくれるので助かっています。

春にもあったな。

なかなか冬の内から出ちゃいけない気がして、手こずってた時が。

自分の日記を見返してちょっと笑ってます。

その時の自分を馬鹿にしているわけじゃないよ。

 

 

でも、どこもかしこも同じ強い香りじゃ、

確かにぺむたが詰まっちゃうかもね。

 

先週の土曜日も、

あいかわらず頭部周辺は金木犀の甘やかな香りが巻いてて、

地面は銀杏のものでした。

けれど、イブキジャコウソウはつま先でわしゃわしゃと探れば、

冷えた夜のちょっと贅沢なお風呂の匂いがするし、

パチョリの葉は手のひらでつぶすとスキッとした秋の風の香りです。

地面に落ちた花梨は、大きな実ですが、両手で持って鼻先まで持ってくると、

優しい日向の青い甘さがあります。

 

空気中の香りに体が詰まりそうになったら、

近づいてみるといいかもです。

ものから距離をとると、反対に空気が濃くなってる気がする。

近づくと間の空気が薄まって、隠れてた香りがするかもよ。

 

スメハリスト金木犀は笑っちゃった。

楽しめるといいね。

香りは深呼吸をさせるものだと思っているから、詰まっちゃわないように。

 

最近温度だけじゃ夏だか秋だか冬だかわからないねぇ。

風邪ひかないようにね。

またね、ぺむた。

金木犀の悪口

 

 

どーもぺむたです。

 

間が空いてしまいましたねえ。

 

ぺむたのとこは金木犀と新しい生活が始まりました。

 

そこかしこ金木犀です。

 

やめてほしい。

 

アンチ金木犀になりかけています。

 

だってどこいっても金木犀ですよ?

 

私のすみかは外に出るとすぐ金木犀だし、

 

駅に行くまでも金木犀です。

 

周りの人は「金木犀いい匂い」って言いますけど、

 

限度ってものがあると思うんですよ。

 

金木犀の香りを体内に入れると内側から塞がれる感じがします。

やめてくれ。

私の鼻腔を塞がないでくれ。

 

もっとほのかで軽い香りだったら許せるのに。

 

大丈夫なのだろうか。

 

あんなに強い香りで。

 

人間があんな香り振りまいてたら香害ですよ。

 

スメル・ハラスメント。

 

人通りが多いところに金木犀を植えるのなんで?

 

植物界のスメハリストだよ金木犀

 

(スメハリストは今考えた造語です。スメルハラスメントの加害者。)

 

 

植物だからしょうがないなあとは思っています。

 

期間限定だしどうせなら楽しみたいなあ。

 

けどあいつは鼻腔を塞いでくるしなあ。

 

こうしてぺむたと金木犀の確執は深まっていくのでした。

 

 

おわり。