形代の言葉
ハロー、ぺむた
ごめんね、留守にしてました。
色んなことがあって
全然眠らなかったり、全然食べなかったり、
ベッドから1センチも動けなかったり、馬鹿みたいに桃食べたり。
だいぶ人間の生き方からかけ離れていましたが、どうにかなりそうです。
やった!
よかった!
呪縛から解き放たれた!(友人曰く)
ずっと大好きだった人、大好きだったことに何の変りもないのだけれど、
それを自分への呪いに変えずに済んだんです。
ちゃんと本を閉じて棚に戻せた感じ。
忘れられないこと、離れられないこと、会って話したいわけじゃないこと、
わたしがしゃべりたかったこと
その人はきっとその人自身のことを話していたんだけれど、
でもわたしの色々をその言葉に預けても許される気がして、
一瞬ほんとに息を吸い込んじゃいました。
だって、もう、
どの道を通っても全部の通りに○○通りって名前を付けられるくらい、
ほとんどの服たちがその時の会話を繰り返せるくらい、
写真はちょっと壊れてるタイムマシンみたいに現実とついこないだを行き来するから、
笑えばいいのか泣けばいいのか、怒って幸せにしてた自分を呪えばいいのか、
あーもう逃げよっかな、
このおうちも住めないな、ってなって、
自分の中ではこれが執着かあとぼんやりわかってはいたんですけど。
ほんとうはそういうの、自分の中でずっと大事にして抱えて持っていなきゃいけないと思うんです。
綺麗に整頓して。
でもわたしの器が小さくてそれができず、ただブランコに乗ってどこに進むわけでもなく漕いでたいたところに、
急に来たその人が、
言葉を形代にして、
わたしの中から引っ張り出してそれに移して、
「はい、コレ大切にね」
って渡されてしまった!
そういう使い方もあるんですね
言葉って
あとは見ての通りです。
枕カバーを変えるのを手伝おうとして、二人して裏返しでまったくお手伝いにならなかった夜とか、
小さいサル模様の、ミントグリーンのパジャマを着てぼうっとほうじ茶を飲みながら、
洗濯物をいそいそと干すの眺めている朝とかがあります。
うまくいくのか微塵も分からない、秒単位の展開、
音楽かけて踊る日々、
完全に恋にやられてしまった!
とりあえず、ほかの問題も解決したし、きちんとご飯を食べて眠る生活を取り戻していきます。
スマホカバー、最近描いた絵が気に入ったので、BASEでどうにか売れないかと考えている途中。デザイン送ればいいらしいです。ぺむたもしてみない?
まだわたしも何もしていないけれど。
それじゃあね、また描くね
おとな楽しんで、ぺむた