ぺむたとピスタット

ぺむたとピスタットの交換日記

無為

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どーも。

無理期間のぺむたです。

今回はだいぶ自己満足の話です。

無為な時間を過ごしたくなければ

ページを閉じてほしい。

まあだいたいいつもそうなんですけど。

はい。

では、はじめ!

坂口安吾の話をします。

彼との出会いはいつだったのか、

いい先生だった人の一人として聞いていました。

彼の代表作の一つ

「風と光と二十の私と」

これがいい本だと。

生徒に対する優しくて、公平な目線。



そして今回思い立って、

もう一つの代表作、堕落論を読もうと思って

収録されている全集の一冊を借りてきました。

最初から読んでみようと思ってページを開いたら、

これは、これは好きだ!!

ってなってしまいました。

畳み掛けるような文章で、

リズムがよくってきっぱりしていて。

友人に宛てて書かれた文なんか、

彼の優しい目線と流暢な文体が相まって最高。

さいこう。

あと、いかに道化になるか、みたいなこと言ってて

さいこう。

屋根で竿振りかざして星を取ろうとする人と、

それを見て笑う人がいるなら……って話がありました。


もちろん私は屋根に登りたい!ね。


森見登美彦はこの精神を実践に落としこんでいるのかなあと思ったり。

有頂天がいいね、面白きことは良きことなり。!


現実に

坂口安吾森見登美彦の類似点を話せる人がいたら

それは最高なんですけど、

いないのでここでチラリと語ってみました。


とりあえずこの堕落論を読み終えたら、

森見登美彦超訳走れメロスを読みます。



惚れちまったよ、坂口安吾さん。



あ、今日は清水寺に行きました。

利き酒飲んで楽しかったです。

楽しんだもん勝ちです。




では。